URからURへ住み替えると初期費用はどう変わるか|敷金引き継ぎと14日前解約
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今はUR賃貸住宅に住んでいます。暮らし方が変わってきたので、別のURへの住み替えを具体的に考え始めました。
一度URに入ると、更新料がないことと管理のよさが効いてきます。次もURでいいな、と思って調べ始めました。
調べていくと、UR同士の住み替えには民間の賃貸にはない仕組みがいくつもありました。ただ、どれにも適用条件が付いていて、物件によって扱いが変わることもあるようです。
窓口で確かめたことと、UR公式に書かれている条件を並べておきます。
敷金の引き継ぎで初期費用が変わる
UR同士で住み替えるとき、いちばん大きいのが敷金の引き継ぎです。
ふつうは引っ越すたびに新居の敷金を別に用意します。UR公式の住み替え制度のページには、条件を満たせば今預けている敷金を次の部屋の敷金に充てられる、と書かれていました。
- 手元の現金が減らない:まとまったお金を先に出さずに済みます
- 差額だけの精算になる:新居の家賃が今より高いときは、その差額分を足す形です
50代で貯金を大きく崩したくない身としては、ここが効きました。
14日前の解約予告で二重家賃を削る
引っ越しで地味に痛いのが、旧居と新居の家賃が重なる期間です。
民間の賃貸は1か月前予告が多いところ、URは原則14日前までの届け出で解約できます。半月分の差ですが、日程を組んでみるとかなり動かしやすくなりました。
- 新居の入居日に合わせて退去日を寄せられる
- 新居の鍵を受け取ってから旧居を引き払うまでを、2週間で組める
家賃が下がるなら収入書類が省ける
すでにURの審査を通って住んでいる人には、住み替えのときの優遇があります。
調べた範囲では、引っ越し先の家賃が今の家賃と同額以下になるなど、条件を満たせば収入を確認する書類の提出が省略されるとなっていました。忙しい時期に書類を一から集め直さずに済むのは助かります。
これも収入の状況や住み替え先の家賃で扱いが変わります。自分が対象かどうかは、窓口で聞いてしまうのが確実でした。
修繕費が敷金を超えたときの払い方
敷金を引き継ぐ場合、旧居の修繕費は引き継ぐ敷金から差し引かれます。
それなら修繕費がかさんで新居の敷金が足りなくなるのでは、と気になりました。確認したところ、不足分はその場で現金を出すのではなくて、新しい部屋の翌月家賃に合算して請求してもらえる形があるそうです。
引っ越し直後はただでさえ物入りなので、ここで現金を出さずに済むのは大きいと思いました。もちろん、部屋をきれいに使って修繕費そのものを抑えるのが先ではあります。
調べたうえで窓口に聞くのが早い
ここまで調べて分かったのは、制度を知っているかどうかで、住み替えのときに用意する現金が変わるということでした。
敷金の引き継ぎが使える家賃かをURで確認して、14日前予告で二重家賃を削って、不足分の後払いを使う。この3つを押さえるだけで、初期費用の見え方がだいぶ変わります。
ただ、ここに書いたのは一般的な制度の話です。実際に使えるかどうかは物件と契約の状況で変わるので、最寄りのUR営業センターに聞くのがいちばん早いです。
このあと実際に大阪から福岡へUR間の住み替えをしました。そのときの手続きと、公式サイトに載っていなかったサービスについてはUR賃貸からUR賃貸へ住み替えた実体験に書いています。
よくある質問
URからURへの住み替えで、敷金は必ず引き継げますか?
条件があります。UR公式の住み替え制度のページでは、UR賃貸住宅からUR賃貸住宅への転居で、契約名義人が同じで、家賃等に滞納がないことなどが挙げられていました。新築の抽選募集など対象外になる物件もあるそうです。
URの解約は何日前に伝えればいいですか?
原則14日前までの届け出で解約できます。民間の賃貸だと1か月前予告が多いので、新居の入居日に合わせて退去日を詰められる分、二重家賃を短くできます。
住み替えのときも収入審査を受け直しますか?
新居の家賃が今の家賃と同額以下になる場合など、条件を満たせば収入確認の書類が省略されると案内されていました。家賃が上がる住み替えだと扱いが変わるので、窓口で確認したほうが確実です。