睡眠時無呼吸症候群の改善を目的にCPAP治療を始めて、2ヶ月が経過しました。今回は月1回の診察で受け取った「CPAPレポート」をもとに、1ヶ月目との比較データを公開します。治療に慣れてきた手応えがある一方で、気になる数値の変化もありました。同じようにCPAP治療に取り組んでいる方や、これから始めることを検討している方の参考になれば幸いです。
2ヶ月目のデータ概要

まずは1ヶ月目と2ヶ月目の基本データを比較します。
| 項目 | 1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 平均使用時間 | 6時間31分 | 6時間45分 | +14分 |
| 平均リーク量(空気漏れ) | 12.3 L/min | 10.9 L/min | 改善(減少) |
| AHI(無呼吸低呼吸指数) | 7.6 回/h | 9.0 回/h | 微増 |
※AHIとは1時間あたりの無呼吸・低呼吸の発生回数です。一般的に5回未満が目標とされています。
良かった点:装着の習慣が完全に定着した
使用率100%、睡眠時間も延びた
2ヶ月目は30日間毎日使用し、使用率100%を達成しました。
平均使用時間も6時間45分と、先月からさらに14分延びています。
治療を始めた当初は「マスクをつけたまま眠れるだろうか」という不安がありましたが、今ではすっかり就寝前の習慣として定着しています。装着しないと、かえって落ち着かないと感じるほどになりました。
マスクの空気漏れ(リーク量)が安定した
今月とくに改善を感じたのが、リーク量(マスクからの意図しない空気漏れ)です。
1ヶ月目は20 L/minを超える日もありましたが、2ヶ月目はグラフ全体が低く安定しています。
自分に合ったマスクの締め具合や、寝返り時のポジションが体に馴染んできた結果だと思います。CPAPの効果を最大限に引き出すためには、このリーク量の安定が重要なため、素直に前進と受け止めています。
気になった点:AHIが7.6から9.0へ微増
使用習慣もリーク量も改善しているのに、AHIの平均値は7.6回から9.0回へと少し上がりました。
1ヶ月目のように「1日だけ極端に高い日(26回)」があったわけではなく、10回前後がコンスタントに続いている印象です。
原因としていくつか思い当たる点があります。まず季節的な鼻づまりです。春先に鼻が詰まり気味の日が続きました。
鼻呼吸がスムーズでないとCPAPの効果が低下することがあるため、これが影響した可能性があります。
主治医の見解と来月の方針
主治医からは「毎日継続して使えていることが一番大切です。AHIもまだ一桁台ですし、許容範囲内ですよ」とのコメントをいただきました。
数値の微増に気を取られすぎず、まずは継続を最優先にするという方針を確認できました。
来月は、鼻の通りを整えて過ごし、AHIへの影響を観察してみます。
まとめ
2ヶ月目の総括としては、「CPAP機器そのものへの適応は完了しつつあるが、体調や生活習慣による数値のブレがまだ残っている段階」と言えます。治療の土台は整ってきたので、あとは日々の習慣を少しずつ整えながら、質の良い睡眠に近づけていきたいと思います。同じようにCPAP治療に取り組んでいる方がいれば、ぜひ経過を共有しながら一緒に続けていきましょう。
